Disruptive Behavior Disorder

Japanese translation: 破壊的行動障害

GLOSSARY ENTRY (DERIVED FROM QUESTION BELOW)
English term or phrase:Disruptive Behavior Disorder
Japanese translation:破壊的行動障害

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14:54 Jan 31, 2011
English to Japanese translations [PRO]
Medical - Psychology
English term or phrase: Disruptive Behavior Disorder
Definition from The Free Dictionary:
a group of mental disorders of children and adolescents consisting of behavior that violates social norms and is disruptive.

Example sentence(s):
  • Disruptive Behavior Disorders involve consistent patterns of behaviors that “break the rules.” The Mental Health Association of Westche
  • Disruptive Behavior Disorders, also referred to also as Behavior Disorders, are the most common reasons children are referred for mental health practitioners for possible treatment. Depression-guide.com
  • Nearly all of the behaviors associated with the Disruptive Behavior Disorders may be seen in normal children from time to time. About.com
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破壊的行動障害
Definition:
破壊的行動障害
破壊的行動障害とは、破壊的行動を繰り返す障害で、行為障害と、反抗挑戦性障害があります。いわゆる非行といわれている行為にも重なります。

行動障害は、10歳前後に発症し、基本的人権や社会的規範・規則を侵害し、それを反復持続するものです。具体的には、友だちへの暴行や残虐行為、動物の虐待、放火や器物破損、盗難、嘘をつく、家出する、学校をずる休みする、といったことがあります。

反抗挑戦性障害は、8歳以前に発症し、拒絶的で反抗的、挑戦的な行動・態度などを継続するものです。具体的には、癇癪、口論、反抗的拒否的態度、失敗を他人のせいにする、人をいらだたせる、などがあります。

原因不明ですが、脳機能の発達障害と、養育環境や社会・文化的な環境が影響して生じていると考えられます。

治療法としては個々のケースによりますが、家族が医療機関や教育機関が協力して検討・対応することが大切です。

病気の名前:病名辞典
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Mami Yamaguchi
Japan
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5 +2破壊的行動障害
Mami Yamaguchi
5破壊的行動障害
arichanbou


  

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破壊的行動障害


Definition from 最前線の育児論byはやし浩�:
その子どもの破壊的、挑戦的、突発的、衝動的、否定的、拒否的な行動が、一定の秩序ある環境になじまない状態にあること、「破壊的行動障害」という。多くは多弁性や、多動性をともなう(DSM-Ⅳの診断基準を参考)。

Example sentence(s):
  •  ADHD児についての関心は大きくなり、各方面で研究がなされ始めているが、この「破壊的行動障害児」についての研究は、今、日本でも始まったばかりといってよい。軽重の問題もあるが、私の経験でも、二〇~三〇人に一人前後の割合で経験する。U君(小五)という子どもがそうだった。  U君は、私が何を注意しても、すべてをギャク化してしまった。まじめな会話ができないばかりか、私が、まじめか、そうでないかも、判断できなかった。瞬間的なひらめきは鋭いため、学習面での遅れはそれほど目立たなかった。が、少し目を離すと、周囲の子どもたちを巻きこんで、騒いでばかりいた。 私「U君、静かにしなさい! 先生は、怒っているんだぞ!」 U「怒ってる、怒ってる、タコみたい」 私「あのな、先生は、今、まじめに怒っているんだぞ!」 U「ははは、怒れば、脳の血管、破れて、先生は、あの世行き」 私「静かに、私の話を聞きなさい!」 U「聞いてる、聞いてる、きいてるのは、肩の湿布薬」と。  このタイプの子どもの指導のむずかしいのは、叱っても、一時的な効果しかないこと。つぎに教室という「場」がもつ秩序を、破壊してしまうこと。それにたいていは、家庭できびしいしつけを受けているため、家庭では、それなりに「いい子」ぶっていていること。そのため親にその認識がないことなどがある。  原因については、いろいろいわれているが、性格や性質というより、もっと機質的な部分に原因がるような印象を受ける。脳の微細障害説を唱える学者(福島章氏ほか)もいるが、じゅうぶん疑ってみる価値はある。  このタイプの子どもの、もう一つの特徴としては、自己意識によるコントロールができないことがある。ふつう、小学三、四年生を境として、自己意識が発達し、子どもは自らをコントロールするようになる。そして外からは、その症状がわかりにくくなる。が、このタイプの子どもには、それがない。あたかも意図的に、自ら騒々しくしているといった印象を受ける。  本来なら、親の協力が不可欠なのだが、ここにも書いたように、たいていは家庭でのきびしいしつけが日常化していて、家では、それなりに「いい子」であることが多い。(むしろ明るく、活発な子どもと誤解するケースが多い。) またこうした行動障害は、集団教育の場で現れることが多く、そのため、家庭では、ほとんど目立たない。しかし家庭でのしつけがきびしければきびしいほど、その反動として、外の世界で、強く、その症状が現れる。  対処方法としては、まず親の理解と協力を得るしかない。つぎに、家庭でのきびしいしつけを、軽減してもらう。頭ごなしの説教や、威圧、暴力がよくないことは、言うまでもない。このタイプの子どもは、「叱られる」ことについて、かなりの免疫力をつけていることが多い。 つまりそういう免疫力をつけさせないようにする。たとえばこのタイプの子どもは、ふつうの叱り方では、効果がない。そこで勢い、大声を張りあげて……ということになるが、それは集団教育の場では、できるだけ避けなければならない。  いろいろ問題はある。私のばあい、もう少し若ければ、こうした子どもと直接対峙して、マンツーマンの教育をしてみるだろうが、このところ、その体力の限界を感ずるようになった。これからの若い先生方に、解決の方法を考えてもらいたい。 (030724) (はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 Hiroshi Hayashi education essayist writer Japanese essayist  破滅的行為障害 行動障害児 行為障害児) - 最前線の育児論byはやし浩�  
arichanbou
Japan
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破壊的行動障害


Definition from http://vjta.net/byomei/childmind14.html:
破壊的行動障害
破壊的行動障害とは、破壊的行動を繰り返す障害で、行為障害と、反抗挑戦性障害があります。いわゆる非行といわれている行為にも重なります。

行動障害は、10歳前後に発症し、基本的人権や社会的規範・規則を侵害し、それを反復持続するものです。具体的には、友だちへの暴行や残虐行為、動物の虐待、放火や器物破損、盗難、嘘をつく、家出する、学校をずる休みする、といったことがあります。

反抗挑戦性障害は、8歳以前に発症し、拒絶的で反抗的、挑戦的な行動・態度などを継続するものです。具体的には、癇癪、口論、反抗的拒否的態度、失敗を他人のせいにする、人をいらだたせる、などがあります。

原因不明ですが、脳機能の発達障害と、養育環境や社会・文化的な環境が影響して生じていると考えられます。

治療法としては個々のケースによりますが、家族が医療機関や教育機関が協力して検討・対応することが大切です。

病気の名前:病名辞典

Example sentence(s):
  • 破壊的行動障害 この障害には,罹患した小児が周囲の人間(例,家族や学校職員,友人)を崩壊させる傾向をもつことから,このような名前がつけられている。最も多くみられる破壊的行動障害は,注意欠陥/多動性障害(学習障害および発達障害: 注意欠陥/多動性障害を参照 )である。 - 破壊的行動障害  
  • 行為障害(こういしょうがい、conduct disorder)とは、反復し、持続する反社会的、攻撃的、反抗的な行動パターンを特徴とし、年齢相応の社会規範や規則を大きく逸脱しているものを指す。それ故、通常の子どもっぽい悪戯や青年期の反抗に比べてより重篤である。これは「非行」という司法行政的な概念で論じられてきた範疇のものを多く含んでいる。但し反発の反社会的、あるいは犯罪的行為は、持続しなければ、それ自体では行為障害とは診断されない。 1.人や動物に対する攻撃性2.所有物の破壊3.嘘をつくことや窃盗4.重大な規則違反これらの行為が6ヶ月の間持続した場合、行為障害と診断される。次のような要因が多面的、かつ複雑に影響し合っている。個々に応じて家庭、学校、地域、行政が独自の役割を果たしながら、社会全体として相互に連携し合っていかなければならない。 - 行為障害  
  • 第3章 発達障害に関連のある行動障害について Ⅰ.発達障害と関連のある行動障害 「行動障害」は広汎な意味をもっている。一般的な意味としては「状況にそぐわな い不適切な行動で、しばしば他者もしくは本人にとって有害である行動」となり、 DSM-IV でも概ねこのような意味で「行動障害(Behavior Disorder)」が用いられてい る。このような「行動障害」は大きく2つに分けて考えられる。 1つは、精神病、意識障害、てんかん発作、睡眠障害に一部などでみられるもので、 ほとんど本人の意識的な意志とは関係なく起こり、本人は周囲の状況をほとんど認知 できていないか極めて不適切にしか認知できていないものである。 2つめとしては、本人が周囲の状況を概ね認知できており、ある程度本人の意識的 な意思で行動をコントロール可能な状態でみられる「行動障害」である。 発達障害のある子どもや成人に行動障害がしばしばみられ、以前は種々の発達障害 そのものの特性と考えられたものも少なくなかった。しかし、その後の研究の進展に より、発達障害に伴ってみられる行動障害が、必ずしも発達障害そのものの症状では なく、周囲の状況や対応との関係がより大きい二次的な症状であることが少なくない ことが分かってきた。現在でも両者の関係が明確でない場合も多いとはいえ、例えば 自閉症児・者にみられるかんしゃくや自傷行為等は二次的な症状であり、自閉症その ものの症状ではないことが一般的に認められてきている。精神遅滞に関しては、その 原因が様々であり、約半数では原因が不明であるが、その場合にみられる行動障害の 多くは二次的なものであると推測されている。一方で、精神遅滞の原因が明らかな場 合の一部では行動障害が原因疾患と関連性が強いと考えられているもの、例えば、プ リン代謝に関わる酵素欠損が原因であるレッシュ・ナイハン症候群にみられる口や手 を噛む激しい強迫的自傷行為はこの疾患の特徴的症状であり障害そのものとの関連性 が高いと推測されているし、プラダ・ウィリ症候群における強迫的な摂食行動や反抗 的で乱暴な行動も障害そのものとの関連性が高いと考えられている。 発達障害に含まれている様々な障害種別によって違いはあるものの、発達障害のあ る子どもや成人にみられる行動障害は、発達障害そのものとの関連性の高い行動障害 と、発達障害そのものとの関連性は低く二次的に出現した行動障害の両面があり、臨 床的にはこの両者を念頭において対応を考えていく必要があると思われる。 このように、種々の発達障害が様々な程度及び様相で行動障害との関連があるが、 この章では特に保護者を含め周囲の大人と困惑・混乱させ、早期からもしくは前思春 期の頃から反社会的な行動が著明となり、犯罪に至ることも少なくないとされており、 -37- ADHD と関連があるとされている反抗挑戦性障害と行為障害について、文献・資料から と事例による検討を行う。 Ⅱ.反抗挑戦性障害と行為障害 反抗挑戦性障害と行為障害は、大人や社会に対して非常に反抗的であったり、反社 会的な行動が目立つ障害であり、学校や家庭、社会全般の場において大きな問題を生 じることの多い障害である。その特徴は以下のDSM-IV の診断基準に明かに表れている。 この両者とも、注意欠陥/多動性障害と共に「注意欠陥および破壊的行動障害」という 診断カテゴリーの中に含まれている。また、両者とも18 歳以上になった場合、反社会的 人格障害と関連しており、DSM-IV における定義の中の特に「他者にとって有害」な行動 が目立つという点でも共通している。なお、行為障害の診断基準を満たす場合には、反抗 挑戦性障害とは診断されない。 313.81 反抗挑戦性障害の診断基準 A.少なくとも6 カ月持続する拒絶的、反抗的、挑戦的な行動様式で、以下のうち、4 つ (またはそれ以上)が存在する。 (1) しばしばかんしゃくを起こす。 (2) しばしば大人と口論する。 (3) しばしば大人の要求、または規則に従うことを積極的に反抗または拒否する。 (4) しばしば故意に他人をいらだたせる。 (5) しばしば自分の失敗、不作法を他人のせいにする。 (6) しばしば神経過敏または他人からいらいらさせられやすい。 (7) しばしば怒り、腹をたてる。 (8) しばしば意地悪で執念深い。 注:その問題行動が、その対象年齢および発達水準の人に普通認められるよりも頻繁に起 こる場合にのみ、基準がみたされたとみなすこと。 B.その行動上の障害は、社会的、学業的、職業的機能に臨床的に著しい障害を引き起こ している。 C.その行動上の障害は、精神病性障害または気分障害の経過中にのみ起こるものではな い。 行為障害の基準を満たさず、またその者が18 歳以上の場合、反社会的人格障害の基準も満 たさない。 -38- 312.8 行為障害の診断基準 行為障害の診断基準 A.他者の基本的人権または年齢相応の主要な社会的規範または規則を侵害することが反 復し持続する行動様式で、以下の基準の3 つ(またはそれ以上)が過去12 カ月の間に 存在し、基準の少なくとも1 つは過去6 カ月のあいだい存在したことによって明らか となる。 人や動物に対する攻撃性 (1) しばしば他人をいじめ、脅迫し、威嚇する。 (2) しばしば取っ組み合いの喧嘩をはじめる。 (3) 他人に重大な身体的危害を与えるような武器を使用したことがある。(例えば、 バット、煉瓦、割れた瓶、小刀、銃)。 (4) 人に対して身体的に残酷であったことがある。 (5) 動物に対して身体的に残酷であったことがある。 (6) 被害者に面と向かって行う盗みをしたことがある(例えば、背後から襲う強盗、 ひったくり、強奪、武器をつかっての強盗)。 (7) 性行為を強いたことがある。 所有物の破壊 (8) 重大な損害を与えるために故意に放火したことがある。 (9) 故意に他人の所有物を破壊したことがある(放火による以外で)。 嘘をつくととや窃盗 (10)他人の住居、建造物または車に侵入したことがある。 (11)物や好意を得たり、または義務をのがれるためにしばしば嘘をつく(すなわち、 他人を“だます”)。 (12)被害者と面と向かうことなく、多少価値のある物品を盗んだことがある(例:万 引き、ただし破壊や侵入のないもの、偽造)。 重大な規則違反 (13) 13 歳以前からはじまり親の禁止にもかかわらず、しばしば夜遅く外出する。 (14) 親または親代わりの人の家に住み、一晩中、家を空けたことが少なくとも2 回 あった(または、長期にわたって家に帰らないことが1 回)。 (15) 13 歳以前からはじまりしばしば学校を怠ける。 - http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kank  

Explanation:
other: http://health.merrymall.net/cc11_07.html

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Note added at 60 days (2011-04-01 23:24:42 GMT)
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I would like to add the following reference site:

http://merckmanual.jp/mmpej/sec19/ch300/ch300e.html
Mami Yamaguchi
Japan
Local time: 18:19
Native speaker of: Native in JapaneseJapanese
PRO pts in category: 4

Votes in favor of/against selecting this as the best translation of the term asked
Yes  Masami Matsuyuki: 信頼できる専門的なオンラインリソースとして The Merck Manuals Online Medical Library (http://merckmanual.jp/mmpej/sec19/ch300/ch300e.html) を挙げておきます。
51 days
  -> mmatsuyukiさん、ありがとうございます。また、明確な説明のサイトを教えてくださってありがとうございます。私にとって今後も貴重な情報収集サイトになります。

Yes  yoshisaku (X)
448 days
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